こんにちは！

運輸安全ドットコムの山本です。

２７回目のメールゼミをお届けします。

今回から「リスク管理」について説明していきます。

一口に「リスク管理」と言っても

いろいろな着眼点や考え方がありますが、

今回は、「リスク管理」の

私流の概念を説明したいと思います。

私が考える「リスク管理の概念」とは、

「リスクを自分（自社）の管理の傘下に置く」

です。

“管理の傘下に置く”・・・

どういうことでしょうか？

チョット例え話で説明してみます。

仮に

あなたが商店を経営していたとしましょう。

そうですね、ここでは酒屋さんにしてみましょうか。

あなたが「酒屋」を経営する場合、

販売する商品であるお酒の商品管理を行いますよね。

酒屋さんが行う“商品管理”とは、

・仕入れ

・劣化防止管理（品質保持）

・価格管理

・在庫管理　　などなど

まぁ、その名の通り、

商品であるお酒を

管理下に置きコントロールすることですね。

この、

“管理下に置きコントロールすること”が

大切なのです。

「リスク管理」も

自社のリスクを全て（全ては困難かもしれませんが）

把握し、その対策を立案し、

コントロールすることなのです。

この考え方は大切です！

もう一度、書きますね。

「リスク管理」とは、

自社のリスクを全て（全ては困難かもしれませんが）

把握し、その対策を立案し、

コントロールすること。

運送業においてのリスクとは

「事故」ですね。

これを当てはめますと

　　運送業者として起こり得る「事故」を把握し、

　　その「事故」が起きないよう対策や、

　　起こった場合でも事故の影響を軽減するような

　　対策を立案し、「事故」の発生を

　　コントロールしていくこと

ですね。

今回は、ここまでにしておきましょう。

次回から、もう少し詳しく

「リスク管理」を説明していきますね。

最後までお付き合いいただき感謝！

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あおいコンサルタント株式会社

運輸安全マネジメント推進協議会

山本昌幸（ISO9001・ISO14001主任審査員、行政書士、

特定社会保険労務士、運行管理者）