運輸安全マネジメント の推進のために 運輸安全.com (運輸安全ドットコム) ![]()
私が、国土交通省中部運輸局からの依頼を受けて、「中小規模の自動車運送事業者の皆様が取り組む運輸安全マネジメントの事例」(以下、“テキスト”と言います)に 執筆協力させて頂いたのは、2007年4月でした。 おかげさまで、同テキストは様々な場所で使用され、運輸安全マネジメント制度の浸透に一役買えたのではないかと思っております。 「テキスト」は、読むのが大変? ただ、どうしても“テキスト”ですから、文章で表現してあるので、読むのが大変ですよね。 また、ページの制約上、イラスト等は最低限に抑えられた結果、A4版30ページのテキストとしては膨大な内容になってしまいましたので、その文章を読み、運輸安全マネジメントを理解していくことは少々難しい作業かもしれません。 わかりやすいビデオ(DVD)を作りました そこで、このテキストの内容にさらにわかりやすく解説を加えた、DVD(ビデオ)を作成しました。 担当講師は、私(山本)と女性講師で担当しております。画像・音響は、クリアなスタジオ録画です。 2時間20分(140分)と少々長いのですが、一度に見ていただかなくても、時間が空いたときにでも少しづつ見ていただくことにより、運輸安全マネジメントについての深い知識が身に着くと思われます。 提供する媒体は、DVDですので、理解が浅い箇所については、戻っていただいたり、また、理解済みの箇所は飛ばしていただいたり、知識の吸収方法が自由に設定できますね。 経営者、運行管理者、ドライバーすべてに見ていただきたい! また、当DVDの内容は、運輸事業者の経営層、運行管理者及び安全管理担当者としての運輸安全マネジメントについての知識を身につけていただくことを目的としていますが、一般のドライバーの方にも見ていただきたい内容となっています。 事故を減らすためには、「しくみ」で対応していくことの重要性をはじめ、事故削減のための目標の設定方法や目標を達成するための達成手段の計画・実施など、盛りだくさんです。 運輸安全マネジメント制度として、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」または「旅客自動車運送事業運輸規則」に全ての運輸事業者の義務として(未対応の場合は行政処分の対象)、定めらている運輸安全マネジメント関連の教育、研修の教材としても大いに活用していただける内容です。 教育、訓練教材の永久保存版です! 運輸安全マネジメント制度は、法令が改訂されない限り、永久に続く制度ですから、運輸安全マネジメントに関する教育、研修も永久に怠れません。 また、運輸事業者として常に運輸安全マネジメント制度を理解していなくては運用ができませんので、幹部社員、運行管理者及び社員の入退社により入れ替わりがあった場合も、運輸安全マネジメントについての理解をさせていかなくてはなりませんね。 その時、役に立つのが、当DVDです。 当DVDは、運輸安全マネジメントを理解するための永久保存版の教育ツールとして(法令等で運輸安全マネジメントの制度が改訂されない限り)、御社の重要教材になることでしょう。 (当DVDの対象となる企業規模は、概ね100輌未満保有の業者様向けです) 購入のお申し込みは、こちらをクリック 「運輸安全マネジメント 完全ビデオ140分」の主な内容は? 1 運輸安全マネジメントの全体像(約11分) 運輸安全マネジメントの「全ての運輸事業者が取り組むべき2つの義務事項(従業員への指導監督、安全情報の公表)」と「1つの努力義務(安全マネジメントの実施)」について、運輸安全マネジメントに精通した女性若手主任審査員(ISO9001・ISO14001)がわかりやすく解説しています。当項目は、経営層、運行管理者及び管理職だけではなく、ドライバーの方にも是非、見ていただきたい内容です。時間も約11分と手ごろですね。 2 中規模事業者(概ね30輌~100輌)の運輸安全マネジメント(約1時間30分) 当項目は題名こそ「中規模事業者の・・・」となっていますが、この内容こそ、運輸安全マネジメントの全体像であり、かつ、非常に重要な内容となっています。その重要な内容の2つとは? まず、一つ目は、「マネジメントシステム(PDCA)」について、詳細に説明しています。この文章をお読みのみなさん、「マネジメントシステム」「プロセス」「PDCA」という文言について説明できるでしょうか? ほとんどの方は、これら文言の意味はほとんど理解されていると思いますが、「では、その文言を説明してください」と言われると、自信がないのではないでしょうか。 「マネジメントシステム」「PDCA」は、最近できた文言でも仕組みでもなく、以前から存在していたのですが、最近、行政機関(特に国土交通省)や企業において、やたら使われ始めました。また、「マネジメントシステム」「PDCA」を活用した代表的な仕組みとしては「ISO9001」や「ISO14001」が挙げられますね。実際、運輸安全マネジメントは、ISO9001を元に国交省で策定されたのは周知の事実ですね。 この項目では、このISO9001・ISO14001に10年以上携わり、500回以上の審査を担当し、「マネジメントシステム」「PDCA」が体にしみこんでいる現役の主任審査員が判りやすく、「マネジメントシステム」「プロセス」「PDCA」について説明しています。主な項目として ・ マネジメントシステム(PDCA)の考え方 ・ 「運輸安全マネジメント」「ISO9001」「ISO14001」「グリーン経営」の関連とは? ・ プロセスの重要性(事故削減のために重要なプロセス) 運輸安全マネジメントを単なる行政処分逃れではなく、事故削減・撲滅を目的に効果的に運用するためには、必要不可欠な知識です。 重要な内容の二つ目とは、運輸安全マネジメントのなかでも「安全マネジメント」の説明です。 安全マネジメント実施のために、国土交通省が作成したガイドラインである「安全マネジメントの実施にあたっての手引き(中小規模事業者用)」の11項目について詳細に説明しています。“中規模事業者用”と表現されていますが、安全マネジメントで事故削減・撲滅を達成するために、すべての運輸事業者様にとって、有益な内容となっています。主な項目として ・ 「安全マネジメントマニュアルについて」 ・ 社長(経営層)としてやるべきことは? ・ 輸送の安全に関する「方針」とは? ・ 間違えている人が多い、輸送の安全に関する「目標」と「計画」とは? ・ 「方針」「目標」「計画(措置)」の関係とは? ・ 「輸送の安全に関する情報の共有及び伝達」とは? ・ 事故、災害に対するしくみをどうするか? ・ 殆どの人が理解でいていない、実施すべき、二種類の教育、研修とは? ・ しくみを運用した後のチェックはどうするのか?内部監査とは? ・ 情報の公開はどのように対応するのか? ・ 記録について 3 小規模事業者(概ね30輌未満)の運輸安全マネジメント(約37分) 概ね30輌未満の小規模運輸事業者様が取り組むべき内容を簡潔に説明しています。 小規模事業者とはいっても、事故削減・撲滅は社会的使命ですから、真剣に取り組まなくてはなりませんね。その入口的な部分を判りやすく説明しています。当項目は題名こそ「小規模事業者の・・・」となっていますが300輌未満の事業者様であれば、運輸安全マネジメントを最低限取り組むべき事項として理解していただく内容としてお役にたつことでしょう。主な項目として ・ 方針の策定と従業員への周知とは? ・ 目標について ・ 措置(目標の達成手段)について ・ 「方針」-「目標」-「措置」の関係について ・ 教育、研修について ・ 理解している人が殆どいない情報伝達とは? ・ その他の指導監督事項 ・ 安全情報の公表とは? ・ 記録の必要性 当項目は、経営層、運行管理者及び管理職だけではなく、ドライバーの方にも是非、見ていただきたい内容です。 4 「運輸安全マネジメント」を実のある取り組みにするために(約3分) 当項目は、運輸安全マネジメントに取り組む意義・目的について2人の講師が説明しています。 このDVDをご覧いただき、内容を理解していただいた結果、得られることは? ① 運輸安全マネジメントの「核」である「安全マネジメント」を成功させるうえで重要な 「マネジメントシステム」「プロセス」「PDCA」が理解できるでしょう。 その結果・・・ ↓ ② 事故削減・撲滅のしくみである「安全マネジメント」を理解できるでしょう。 その結果・・ ↓ ③ あなたの会社の事故を減らす方法が理解できるでしょう。 その結果・・ ↓ ④ 「安全マネジメント」に取組み、事故を減らすことができるでしょう。 その結果・・ ↓ ⑤ 安全な運輸業者として社会から評価を受けることにより 「荷主の開拓が容易になる」 「従業員の採用が容易になる」 「ドライバーの離職率が下がる」 「会社の収益が上がる(儲かる!)」 「環境に優しい運輸業者になる」 さらに・・・・・ ↓ ⑥ 「マネジメントシステム」「プロセス」「PDCA」を会社経営全般に活用でき、 あらゆる取り組みで成果が出しやすくなるでしょう。 販売価格ですが、通常42,000円(税込)のところ、会員の方は30%割引ですから、 29,400円(税込)です。 購入のお申し込みは、こちらをクリック ![]()
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